政府は2月16日、経済連携協定(EPA)に基づいて受け入れている外国人看護師・介護福祉士候補者が受ける国家試験について、「問題文の漢字に読み仮名を付すことは考えていない」などとする答弁書を閣議決定した。
馳浩氏(自民)の質問主意書に答えた。 答弁書では、介護や医療の現場では相互に連携して業務を行い、患者やその家族などと密接に意思疎通を図る必要があることを考慮すると、外国人看護師・介護福祉士候補者も「十分な日本語の能力を有していることが不可欠」と指摘。現時点で国家試験の問題文の漢字に読み仮名を付けることは「考えていない」とした。また、国家試験の受験機会を増やすことも「予定していない」としている。 【関連記事】 ・ 外国人看護師候補者受け入れで実態調査へ―山井政務官 ・ インドネシア人看護師候補者受け入れが難航 ・ 外国人医療・介護従事者の受け入れ推進を―法相懇談会 ・ 看護職員の確保・定着に積極的取り組みを−医政局 ・ 介護人材の確保・定着に149億円―来年度職業安定局予算案 ・ 新型インフル向けの枠組み創設=予防接種法改正へ提言−厚労省審議会(時事通信) ・ インフルワクチン一本化か=WHO推奨受け−厚労省(時事通信) ・ ベトナム難民の子、送還取り消し=タイ出生で無国籍−東京地裁(時事通信) ・ クロージング選出は「光栄」=「おとうと」の山田監督−ベルリン映画祭(時事通信) ・ 小沢氏ねだる? オバマ米大統領との面会、実現可能性は(産経新聞)
by bqk1fix46o
| 2010-02-24 23:30
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